竹林孝之のスプリントコラム

心・技・体が整った時パフォーマンス向上の瞬間。そんなきっかけ作りをお手伝いします。

~歩くとき何処に気をつけていますか?~④

こんにちは。

 

前回の投稿で紹介しました

広背筋のエクササイズ「立位ライニング」

一度、試されてみました??

 

最初は、背中が緊張して上手くいかない時もありますが

継続的に行うことで、背中の伸び感が心地よい伸びになります。

 

引き続き、行ってみましょう。

 

さて、

今回はレベルアップバージョンを紹介していきます!!

 

初回の方に、広背筋は上半身・下半身を繋ぐ役目を

持っていると紹介しました。

広背筋だけを単体で動かしても身体の機能は高まりません。

 

広背筋をより上手く使うには

後面にある殿筋群=(お尻)・ハムストリングス=(後ろ太もも)の筋肉も

同時に使うことが大事なのです。

 

今回のエクササイズは応用編で

広背筋・殿筋・ハムストリングスを同時に使う

エクササイズを紹介していきます。

 

(写真1)                

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(写真2) 

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(写真3)

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 エクササイズ名

 前傾スクワット(クラブワン基本トレーニング一種)

:写真1(スタート姿勢)

・背中を丸めないように一直線を作ります

・足の幅は股関節でつま先は外に向かないように

 内に向けましょう

:写真2(良い姿勢動作)

・スタート姿勢が崩れずお尻は上方へ突き上げる

  イメージを持ち 浅めで良いので後方へ引いて下さい。

・後ろの太ももが心地よく伸びを感じるところで

   スタート姿勢に戻して下さい。

・連続的に動きが止まらず一定のリズムで行いましょう。

:写真3(注意していただき姿勢動作)

・動作中、背中の一直線が崩れて背中・腰が丸まっています。

・動きが定まらず、どこまでもお尻・膝は曲がり

 真下へ引けてしまい 上半身・下半身の連動的な動きが出来ません。

 

なかなかの

レベルアップエクササイズですね!!

 

このエクササイズは、ベンチ台だけではなく

イスやテーブルがあれば家でも簡単に行えます。

 

立位ライニング同様

1日2回、仕事前・就寝前 15回  

 

「立位ライニング」と「前傾スクワット」を

セットで行うことで更に広背筋の機能性が高まります。

 

きっと、

身体はスッキリ!!

姿勢改善・歩行動作改善に繋がるでしょう!

 

それだけ、広背筋は大事なのですよ!?

 

是非、お試し下さい(^O^)!!